一番大きな違いは色域の広さです。通常のデジタルカメラは色域がsRGBであるのに対し、2次元色彩計はより広範囲の人の色域をほぼ正確にカバーしています。詳しくはこちらをご覧ください。

分光器が分光された波長ごとの強度を測定する「分光方式」であるのに対し、２次元色彩計は三刺激値に基づく3バンドの「フィルター方式」です。静岡大学・下平教授との共同研究で開発された「特殊フィルター」を採用しています。詳しくはこちらをご覧ください。

弊社が独自に考案した色・質感の比較指標です。色空間上に基準品と検査品の色分布を重ね合わせ、その重なり合いの度合いをパーセンテージで表しています。詳しくはこちらの資料をご覧ください。

測定物の色分布情報には表面のざらざら感や、キラキラ感、マット感などの質感情報が含まれています。同じ色でも質感が変わるとこの色分布の形状が変化します。詳しくはこちらの資料をご覧ください。

互換性はありませんが、計測値に相関があることは確認されています。

基本的に⊿E00を使用しています。これはCIE（国際照明委員会）が2000年にそれまでよりも人間の視度感度特性を考慮する修正を加えた式です。計算式には他に⊿E76、⊿E94があり、ソフトで切替可能です。

照明のムラを補正するシェーディング補正、暗電流ノイズを補正するダーク補正、白色の基準を設定する白色校正があります。他に、照明の照り返しを補正するLSC補正があります。

可能です。詳しい測定方法についてはお問い合わせください。

可能です。詳しい測定方法についてはお問い合わせください。

可能です。詳しい測定方法についてはお問い合わせください。

可能です。詳しい測定方法についてはお問い合わせください。

可能です。レンタル機材や貸出期間など、まずは一度ご相談ください。

可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

弊社城北研究開発室（静岡大学浜松キャンパス内）でデモ機を実際にご覧いただけます。また、サンプルをお持ちいただければ、その場で測定のトライも可能です。まずは一度ご相談ください。

受注生産となりますので、標準で約2～3カ月です。カスタマイズの内容によっては3カ月以上かかる場合もございます。

建材メーカー、化粧品メーカー、食品メーカー、印刷会社など、様々な業界での導入実績がございます。詳しくはこちらの資料をご覧ください。

２次元色彩計はカメラ方式なので、レンズの倍率と撮影距離を変更することで、大小さまざまなものの測定が可能です。実際に数百ミクロン～3m程度で測定実績がございます。

２次元色彩計のモデルによりますが、数10ms～1s程度です。動画撮影が可能なモデルもございます。

可能です。建材メーカーなどで導入実績がございます。まずは一度ご相談ください。

撮影画像から測定範囲を自由に設定できます。撮影画像の大きさについてはQ17をご覧ください。

測定物の形状や検査内容などを考慮し選定します。弊社では打合せの上、お客様にとってベストな照明をご提案させていただきます。

画像データは、ビットマップ、JPEG、TIFFで保存されます。数値データはCSVで保存されます。

できません。弊社計測ソフトは２次元色彩計で取得した特殊なS123の測色データを解析しています。

可能です。ただし、撮影時の条件を同一にする必要があります。

傷やゴミがあることで測色データに変化があれば検出できますが、基本的にはできません。

ございます。詳しくはお問合せ下さい。

納品後1年間は無償で保証をさせていただいております。保証内容など詳しくはお問合せ下さい。

白色校正を行う為の白色板と照明については定期的な交換をお勧めしております。交換時期については保守点検サービスにて検査を行いお知らせいたします。